【全国男子駅伝】長野が大会新記録で3連覇 4区永原颯磨で逆転 アンカー鈴木芽吹は20年ぶりの記録更新
◇第29回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(21日、広島・全7区間48.0キロ) 全国男子駅伝が21日に広島で行われ、長野が2時間17分00秒(速報値)の大会記録で3連覇を達成。10度目の優勝を飾りました。 47都道府県の中学生、高校生、大学生、社会人の代表が、全7区間で、ふるさとのタスキをつなぐ今大会。 長野は、1区(7.0キロ)で浜口大和選手(佐久長聖高)が区間記録を上回るタイムで4位でタスキリレー。 2区(3.0キロ)の中学生区間では2つ順位を落としますが、3区(8.5キロ)で再び4位に上がり、先頭と33秒差で4区(5.0キロ)の永原颯磨選手(佐久長聖高)へタスキが渡ります。 永原選手は、区間記録に1秒と迫る14分03秒の快走で先頭に立つと、5区(8.5キロ)でも山口竣平選手(佐久長聖高)が区間記録の走りで続き、首位をキープ。最終7区(13.0キロ)を託された鈴木芽吹選手(駒澤大)は、この区間20年ぶりに区間記録を更新。チームは大会記録を10秒上回り、3連覇を達成しました。