林業を学ぶ 16人が機械の操作を体験 「とてもおもしろく興味が持てた」/岡山・勝央町
「晴れの国おかやま林業就業ガイダンス」が10日、岡山県勝田郡勝央町植月中の県森林研究所林業技術研修棟で開かれ、16人が林業機械の操作を体験し、仕事内容などを熱心に聞いた。 【写真】講師の手本を見る参加者
津山、真庭、新見市、鏡野、美咲町がブースを設置。県内の林業の情報、人材募集の状況などについて説明を受けた。
講師に教わりながら、チェンソーを使った丸太切り、材木をつかんで移動させる重機の操作を体験したほか、林業用ドローンの見学もあった。
倉敷市の男性(55)は「林業は高齢化が進んでいると思うので、就業のチャンスがあると思う。機械の操作は難しかったが、とてもおもしろくて林業への興味が持てた」と話していた。
津山朝日新聞社