ビットコインは10万ドルを超えるのか超えないのか/ドージコイン、XRPも上昇【Weekly Review:11/23~11/29】
注目のニュースをカテゴリー別にピックアップ。これさえ読めば、1週間の大まかな動きをキャッチできます!(値動き中心のニュースは一部省いています)。
今週の注目!
「日本発」のブロックチェーンがまた新たに誕生します。伊藤穰一氏とあと払いサービス「Paidy」の創業者ラッセル・カマー氏が、イーサリアム完全互換レイヤー1「Japan Smart Chain」を発表。すでに「ソニューム(Soneium)」「Japan Open Chain」などの先行するチェーンがあり、特に「Japan Open Chain」とは、名前も、そのコンセプトも類似しているだけに、今後の展開が注目されます。
ビットコイン
ビットコインは10万ドルを前に、一進一退が続いています。心理的なマイルストーンとなる10万ドルを超えれば、さらに上昇の勢いが出てきそうです。
市場動向
イーサリアム、ドージコイン、XRPなども、強気相場のなかで上昇しています。特にドージコインは、その強力なサポーターであるイーロン・マスク氏の動向とともに注目が高まっています。マスク氏の「政府効率化省(Department of Government Efficiency:D.O.G.E)」は、ブロックチェーンを活用するのかどうかも気になります。
業界動向
米国ではマイクロストラテジー、日本ではメタプラネットと、ビットコイン保有を進める企業の動きが賑やかです。LINEのミニDapps展開はそのユーザー基盤、PayPayとの連携を考えると大きなインパクトになりそうです。
One More Thing
メタプラネットは2025年はじめに、ビットコインメディア「Bitcoin Magazine Japan」を展開します。強力なライバルが登場することになりますが、Web3/ブロックチェーンのマスアダプションをともに推進していきたいと考えています。
CoinDesk Japan 編集部