レースシーンから生まれたハーレー特別仕様「Edition1」ストリートグライド/ロードグライドが90台限定で11月1日から発売
流麗なボディを生かしたブラックボディとストライプデカールが特長のEdition 1
ハーレーダビッドソンジャパンは、2024年に加わった新型ストリートグライドとロードグライドをベースとした特別仕様「Edition1」を公開。日本向けには限定90台で11月1日から発売する。 【画像5点】ハーレーのクールな特別仕様Edition1ストリートグライド/ロードグライド 2024年からデザインを一新した「ストリートグライド」と「ロードグライド」は、フロントフェンダーからサドルバッグにかけてのダイナミックな流れを組み合わせた、進化したフェアリング形状が特長。 この2モデルをベースにしたプレミアムな特別仕様「Edition1」は、レーストラックシーンをイメージしたビビッドなブラックを基調に、ダイナミックなストライプデカール(ホワイトとレッド)が配され、ミッドフレームのエアディフレクターも相まって、スポーティな印象を強調するデザインを採用。 そのほかの特長として、Rockford Fosgate社製のアンプ+STAGE2スピーカーのサウンドシステムも強化され、レースシーンをバックグラウンドとしながらも、ツーリング時の快適性を追求した新型ストリートグライド/ロードグライドのスペシャルな仕様に仕上がっている。
ベースの2モデルは1923cc Vツイン搭載のグランドツーリングモデル
なお、2024年型で刷新されたストリートグライドとロードグライドは、従来のアナログメーターやスイッチ類に代わる12.3インチTFTカラータッチスクリーンを備え、刷新された排気量1923ccV型2気筒のミルウォーキー・エイト117 Vツインエンジンは、新しい冷却システムを採用してライダーの受けるエンジンからの熱を低減。快適性を高めている。また、選択可能なライディングモード(ロード、スポーツ、レイン、カスタム)は、路面状況やライダーの好みに応じて性能特性を電子制御でコントロールすることが可能となっている。 そのほか、アップデートした空力特性の車体でライダーの快適性を向上させ、高速走行時のヘルメットのバフェッティングを前モデルから平均60%低減。またリヤサスペンションのトラベルを3インチに拡大し、新設計の一体型シート形状とパッド素材により、長距離走行時のライダーの快適性を大幅に向上させた仕様となっている。 なお、レースシーンイメージの特別仕様「Edition 1」では、ストリートグライド/ロードグライドの2モデルとも、足回りは写真のブラック仕上げのほか、別価格のクローム仕上げも選択できる。 <EDITION 1 ストリートグライド> ■車両本体価格:404万5591円~(クロームトリム)、/423万6991円(ブラックトリム))※ベースカラーはビビッドブラックのみ。 ■全長:2410mm ■ホイールベース:1625mm ■シート高:715mm(無負荷状態)■車両重量:368kg ■レーク/トレール:26°/170mm ■フューエルタンク容量:22.7L ■フロントタイヤ:130/60B19 61H ■リアタイヤ:180/55B18 80H ■エンジン:Milwaukee-Eight® 117 (排気量:1923cc) <EDITION 1 ロードグライド> ■車両本体価格:404万5591円~(クロームトリム)/423万6991円~(ブラックトリム) ※ベースカラーはビビッドブラックのみ。 ■全長:2410mm ■ホイールベース:1625mm ■シート高:720mm(無負荷状態) ■車両重量:380kg ■レーク/トレール: 26°/173mm ■フューエルタンク容量:22.7L ■フロントタイヤ: 130/60B19 61H ■リアタイヤ:180/55B18 80H ■エンジン:Milwaukee- Eight® 117 (排気量:1923cc) まとめ●モーサイ編集部 写真●ハーレーダビッドソンジャパン