「アイロンかけるのやめました!」”捨てて良かった家事”ランキング。共働き夫婦は「毎日ちょこちょこ派」と「まとめてやる派」の二極化に
「家族への期待は“自分が思うキレイな状態”よりも“時間をスムーズに回すこと”を優先」と、吉川さん
「またどの家事を手放し、どの家事をまとめるかは、人それぞれの価値観で違います。 ●自分にとってやりたくない!面倒!と思う家事はなんなのか? ●それは本当にやらないといけない家事なのか? 一度こういった視点で、現在やっている家事ひとつひとつを改めて整理してみてください。 その中で、どうしてもやる必要があるけど、自分はやりたくない!時間的にできない!という家事があれば、そこを家族に分担してもらうのがおすすめです。 パパに担当になってもらうもよし、家族それぞれに自分の分だけ担当してもらうもよし。 わが家の場合は、子どもたちが小学生になった頃からお風呂洗いをお願いしています。部活や習い事の曜日を避けて、1人週2回、曜日担当制にしています。私の仕事が遅い日でも、担当者がお風呂を洗って沸かしてくれるので、18時過ぎから順次お風呂に入ってくれてとても助かっています!もし私が帰ってきてから洗って沸かしていたら、家族6人のお風呂が毎晩大渋滞しちゃいます(笑)た・だ・し… 子どもたちは浴槽しか洗わないので、土曜を担当する私が洗い場や排水溝など、普段ほとんど洗われていない場所を掃除します(笑) 毎日、自分が思うキレイな状態にまで掃除してもらうのは諦め、忙しい平日の夕方がスムーズに回ることを優先した分担だと思っています♪ 何を優先したいのか? 何をやりたくないのか? など、ママは抱え込まずにもっと自分ファーストに家事の取捨選択をしていってOKですよ◎」
吉川永里子(よしかわ えりこ)
5人のママで、片づけられない女だった過去の経験を活かして、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーとし、個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など幅広く活動します。 文/和兎 尊美 ※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。 ※調査は2023年11・12月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数352人) ※記事の内容は2024年2月の情報で、現在と異なる場合があります。
たまひよ ONLINE編集部