花粉症の春。オヤジこそ味わって♡「敏感肌用化粧水って気持ちいい~」
メンズ美容の研究家・藤村 岳さん(51歳)が、同世代に向けて、オススメ美容を紹介する連載。花粉症の方はもちろん、加齢で肌のバリア機能が弱まるオヤジ世代こそ、「敏感肌用化粧水」の心地よさに目覚めるべきです。 藤村 岳のオヤジ美容道
花粉の季節は肌も不安定に。そんな時は「敏感肌用化粧水」にスイッチすべし
オヤジの皆さま、こんにちは。近頃、飛んでますよね? 「花粉」。そう、花粉症の方にはつらい季節となりました。スギ、ヒノキが連続で、その後は黄砂がやって来る、そんな春の幕開け。 花粉に黄砂やPM2.5などの窒素酸化物が皮膚に付着すると、より刺激に強いアレル物質に変化するとか。ボクは、くしゃみや鼻水は出ませんが、毎年、肌がチリチリするんです。
● 藤村 岳(ふじむら・がく)
男性美容研究家・エッセイスト。1973年生まれ。雑誌・書籍の編集者として、生活情報に携わる中、男性が読む美容記事を、美容ライターという毎日ヒゲを剃らない女性が書くことに違和感を覚え、独立。テレビやラジオ番組のほか、講演・イベントにも出演。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』『男の身だしなみ100の基本』。
冬→春は緩やかに気温が上昇するのではなく、三寒四温で乱高下。すると自律神経が乱れます。外気の湿度も変わり、なんなら異動など仕事や環境の変化も多い春なのでストレスも倍増。外からも内からも過酷な状況なんですな。「春のゆらぎ肌」とも称されるほど、不安定な状態が肌に如実に表れるというわけ。 で、そんな時に見直すべきは、春のスキンケア。単に保湿するだけではダメで、この時期は、年齢を重ねてバリア機能が弱まっているオヤジさんこそ、敏感肌用のコスメにスイッチが必須です。特に保湿ケアのファーストステップである化粧水を替えると、きっとその効果と心地よさに驚くはず。
いつものコスメが肌にしみたら頼りたい「敏感肌専用ライン」
この時期、いつものコスメが肌にしみるという方におすすめなのが、ドクターシーラボの「センシティブライン」のローション。低刺激処方で、赤ちゃん向けのあのジョンソンベビーと共同開発したというものです。アルコールや香料、着色料、鉱物油など刺激になるモノは徹底排除。肌と同じ弱酸性なのもうれしいですな。 「ヒト型セラミド」が外側の刺激から守り、内からは「浸透型アミノ酸・AHP」が肌内のセラミドをチャージしてくれます。洗顔、化粧水、そしてゲルのどれをとっても、優しいのひと言。まずはローションを使い、併せてフタをしたいのが、ココンチの看板アイテムのゲル。これも塗っておけばしっかり守ってくれるはず。敏感肌コスメ初心者なら、絶対、外せない逸品です。