「上下スウェット」だけど“脱・ご近所スタイル”!街角の3人が実践したテクニック
だらしない、パジャマみたい。スウェット上下のスタイルにはそんなネガティブイメージがつきまとうが、実は驚くほど簡単な回避法がある。それは、考えたうえでの選択であると示すこと。 【写真10点】「“ご近所スタイル”にならない上下スウェットコーデ」の詳細を写真でチェック 例えばギャップのある足元や印象的な色使いで、“あえて”を主張するのだ!
① ヒール付きサンダルでドレッシーなギャップを演出
石川大智さん(25歳) とはいえ、“あえて”の選択ゆえに全体のバランスが崩壊してしまったら元も子もない。その辺のうまいバランス配分こそ、洒落者の面目躍如だ。石川さんは、黒のヒール付きサンダルでドレッシーなギャップを演出。
全身の色味も抑えられ、一見するとだいぶシンプル。でも、よくよく目を凝らせばアイテム選びにひとクセ感じる。巧みな采配、ぜひご参考に。
[Detail Shot]
② 上下スウェットでも手抜き感なし。その秘訣は?
渡部辰徳さん(43歳) 黒いスウェットパンツに、オロラセットのレッドウィング。個性がぶつかりがちな組み合わせを、ブーツと同系色のステンカラーコートで巧みにまとめ上げた。
インナーにはスウェットのフーディを挟み込み、上下スウェットながら手抜き感は一切なし。頭周りの小物使いやスウェットパンツの刺繍など、ディテールの利かせ方も秀逸だ。
[Detail Shot]
③ ハイライトはキャップ&サングラスのイエロー
遠藤直生さん(31歳) スウェットの代名詞的カラー、杢グレー。オーセンティック中のオーセンティックとも言うべきアイテムを上下ともに使いながら、ここまで個性的に仕上げるとは!
言わずもがな、最大のハイライトはキャップとサングラスの色使い。ビビッドすぎないイエロー系が、冬の街にも馴染む。ダークグレーのベストとの合わせも、ナチュラルでグッド。
[Detail Shot]
◇ 着ていてラクなのは百も承知。ただし街の洒落者は、キメるのもラクだと体現する。ご近所スタイルに見えない、スウェットコーデのこなし方。繰り返すが、キーワードは“あえて”。覚えておいて!
OCEANS編集部