【胸中】国民民主・榛葉幹事長「趣味は玉木雄一郎」「私は党の番犬」と表現するキーパーソン…直撃に「極めて昭和の人間」と言い切る 玉木氏支援へ向けた熱意
野党の一部から冷ややかな声も…「この世界では褒め言葉」
こうした発言ついて、榛葉氏に話を聞いた。 国民民主党・榛葉幹事長: 私、全く変わってないんで。ずっとこのスタイルでやってきました。 榛葉氏は現在57歳で、父は県議会議員だ。2001年、34歳の時に民主党から参議院議員に初当選した。 2003年のイラク特措法の採決の際には、元プロレスラーの大仁田厚議員に対してこんな発言をしていた。 榛葉議員(当時): 大仁田さんはプロの格闘家ですよね。その大仁田さんがこんなことをするのは、とても信じられない! 野党の中では保守寄りで、自民党ともパイプがある。野党の一部からは「信用できない」「話にならない」などと冷ややかな声も出ている。 国民民主党・榛葉幹事長: “敵がいる”というのはこの世界では褒め言葉で、国民民主に攻めてくるいろんな勢力に対して立ち向かえる、そういう壁になる人間がいなければいけないんですね。女房役として玉木を守る。趣味は玉木雄一郎と言えるようになりました。 2025年は参議院選挙もあり、党にとっても勝負の年だ。榛葉氏はこう抱負を語る。 国民民主党・榛葉幹事長: (参院選で)仲間を増やすことです。103万円の壁・ガソリン税の減税これが国民が欲してることです。 最後に榛葉氏にこう聞いた。 記者: 榛葉さんは、自分自身のことをどのような人間だと思っていらっしゃいますか? 国民民主党・榛葉幹事長: 古い人間だね。極めて昭和の人間だと思います。時代遅れの政治家でもいいから、これからそういう形で仲間を守っていきたいと思います。 (「イット!」12月26日放送より)
イット!
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