「30~40代でこの服はイタい」と避ける人が、逆に老け見えしやすい理由。“おばさん”を受け入れたらラクになる
見て見ぬふりをせずに、自分の中で消化して
――気にしている限り、出しても隠しても気持ちは晴れませんね。 marie「はい。でも、私の場合は二の腕の太さがコンプレックスからただの事実になったら、『そういうもの』という認識に変わって、意識も軽くなりました。たとえば、今日は二の腕をカバーしようかなとか、今日は二の腕を出そうとか。出してみて気分が上がらなければ、やめておこうとも思えるようになります。もっと軽く考えられるようになるんです。 見て見ぬふりをすると、コンプレックスはどんどん深くなってしまいます。深刻さを一度自分の中で消化することが大事です」 ======== おばさんだと思われたくないとしても、実際におばさんだからしょうがないというmarieさんのシンプルな発言に衝撃を受けました。そもそも、実際におばさんなのに、なぜおばさんと思われたらダメなのでしょうか。そこには根深い思い込みがあるのかもしれません。 周りの目を気にして地味な格好をするおばさんではなく、好きな服を着てハッピーなおばさんでいるほうが、人生は間違いなく楽しそうです! 【marie】 ファッションマインドコンサルタント。「いくつになっても、自分の好きな服でいる!」をテーマに、無難な服を卒業して自分らしいファッションを楽しむ方法を伝える。 Instagram:@marie.138_ <取材・文/瀧戸詠未 写真提供/marie> 【瀧戸詠未】 大手教育系会社、出版社勤務を経てフリーランスライターに。教育系・エンタメ系の記事を中心に取材記事を執筆。X:@YlujuzJvzsLUwkB
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