【定額減税補足給付金】9月締め切りの自治体も!各地で進められる給付金情報
調整給付金の申請手続き
調整給付金は、自治体に申請して受け取る方法と、申請をせず給付金を受け取る方法に分かれます。 東京都江戸川区の情報をもとに、それぞれの方法を確認しましょう。 申請手続きが必要な世帯は、江戸川区から「確認書」が届いた世帯です。 確認書が届いた世帯は、オンラインで申請するか、申請書類と必要書類を添付して江戸川区に提出する方法があります。 主な必要書類は、以下のとおりです。 ・口座名義人の氏名と住所がわかる本人確認書類の写し ・通帳またはキャッシュカードの写し 申請すると、おおむね3週間で給付金が支払われます。 一方、江戸川区から「支給のお知らせ」が届いた世帯は、申請は不要です。 江戸川区から公金受け取り口座に、調整給付金を直接支払います。 もし申請手続きが必要な場合は、各自治体が定めている申請期限に注意してください。 以上から、給付金の申請には手続きが必要な世帯と、不要な世帯に分かれます。 手続きが必要な世帯の要件は、各自治体ごとに異なるので、注意してください。 では、申請期限が9月にせまっている主な自治体について確認しましょう。
【給付金の申請期限】9月に締め切られる自治体
調整給付金の申請期限が9月末にせまっている自治体のいくつかを確認します。 9月締め切りとなる自治体は、以下のとおりです。 ・さいたま市(埼玉県) ・静岡市(静岡県) ・堺市(大阪府) ・松山市(愛媛県) ・高知市(高知県) 申請書類が期限までに到着している自治体と、消印有効となっている自治体があります。 他にも9月を期限としている自治体が多いので、できるだけ早めに確認・手続きをしてください。
まとめにかえて
調整給付金は、定額減税しきれない人に自治体から支給される給付金です。 給付金を受け取るためには、お住まいの自治体に申請が必要で、すでに申請手続きはスタートしています。 申請手続きには期限があるので、期限を過ぎないように注意してください。 今回は、年収ごとに調整給付金がいくら受け取れるのかの目安額と、9月末に期限をむかえる自治体をいくつか紹介しました。 調整給付金が支給される可能性がある人は、申請手続きの方法や期限をお住まいの自治体で確認してください。
参考資料
・首相官邸「定額減税を実施します」 ・内閣官房「定額減税しきれないと見込まれる方への給付金(「調整給付金」)のご案内」 ・名古屋市「定額減税補足給付金(調整給付)の試算(モデルケース)」 ・江戸川区「定額減税しきれないと見込まれる方への給付金(調整給付)」 ・さいたま市「定額減税補足給付金について」 ・静岡市「物価高騰対応重点支援給付金(定額減税しきれないと見込まれる方への給付金(調整給付))」 ・堺市「定額減税しきれないと見込まれる方への給付金(調整給付)について」 ・松山市「調整給付金」 ・高知市「高知市定額減税補足給付金(調整給付)について」
川辺 拓也