主将ブルーノ、テン・ハーグ解任に「謝罪もした。助けたかった」…この発言にキーンは「軽すぎる」
マンチェスター・ユナイテッドの主将ブルーノ・フェルナンデスは、解任されたエリック・テン・ハーグ前監督について語った。 【選手採点】決定機逃し続けたガルナチョは最低評価… 2022年夏にマンチェスター・Uの指揮官に就任したテン・ハーグ監督。6年ぶりのタイトルとなるカラバオカップ制覇やFAカップ制覇をクラブにもたらしたが、プレミアリーグでは苦戦が続くことに。そして前節ウェストハムに敗れて14位に沈んだ後、解任が決定している。 そんな前監督の解任について、ブルーノ・フェルナンデスが言及。今季はチェルシー戦(1-1)でPKを沈めるまでゴールを奪えずチームとともに苦しんでいた主将だが、『スカイスポーツ』で以下のように語った。 「クラブ全員にとって、監督が退団することは良いことじゃない」 「監督が解任されたときはいつだって、僕たちが責任を取らないといけない。なぜならチームが上手く行っていなかったからだ。15人の選手を排除するよりも、監督1人を排除するほうが簡単だ。僕は彼と話をして、謝罪もした。解任されたことにがっかりしたし、助けたかった。僕はゴールを奪えなかったし、みんながゴールを奪えなかった。責任を感じているよ」 なお、このブルーノ・フェルナンデスの発言を受け、元主将ロイ・キーン氏は「軽すぎるし、遅すぎる。ブルーノは多くの試合で十分ではなく、リーダシップを示さなかった。これについてテン・ハーグから聞いてみたい。ブルーノがこの数年間、マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンとして監督が出ていくのを助けたとは思わない。結果がすべてだ。ブルーノだけの問題ではないが、彼がリーダーシップを十分に見せたとは思わない。選手たちは監督を落胆させたんだ」と苦言を呈していた。