高校総体で“衝撃の記録”が誕生 17歳・落合晃が800mで1分44秒80の日本新V 久保凛に続き日本の800mは男女ともに高校生が日本記録保持者へ
◇令和6年度全国高等学校総合体育大会 陸上競技大会(7月28日~8月1日、福岡・東平尾公園博多の森陸上競技場) 【画像】800mで19年ぶりに日本記録を更新した東大阪大敬愛高校2年生の久保凛選手 陸上のインターハイ、男子800m決勝では滋賀学園高3年の落合晃選手が1分44秒80のタイムで大会連覇を達成。従来の日本記録を0秒95更新する衝撃のパフォーマンスでした。 最初の400mは先頭が52秒通過。2番手でついていた落合選手は、ラストの直線で山梨学院高2年のフェリックス ムティアニ選手との競り合いを制しました。 タイムは川元奨選手(2014年)、源裕貴選手(2021年)が持っていた1分45秒75の日本記録を大幅更新。17歳のスーパー高校生が衝撃の記録を打ち立てました。 女子では東大阪大敬愛高2年の久保凛選手が2分00秒81の大会記録で優勝。16歳の久保選手は、今月15日に奈良で行われた記録会で1分59秒93で日本記録を19年ぶりに更新。800mは男女ともに高校生が日本記録保持者となりました。