バッファロー、法人向けNAS「WS5020N2」シリーズをウイルスチェック機能拡張パックの対象に追加
株式会社バッファローは、法人向けNAS「TerraStation」シリーズ向けウイルスチェック機能拡張/延長ライセンスパック「OP-EV」シリーズの対応商品に、法人向けNAS「WS5020N2」シリーズを追加した。12月4日公開のファームウェアアップデートにより利用が可能となっている。 【画像】WS5220RNW2シリーズ WS5020N2シリーズは、Windows Server IoT 2022 for Storageを搭載したデスクトップ型/ラックマウント型NASのシリーズ。 OP-EVシリーズは、2024年3月に発売。株式会社デジオン(DigiOn)が提供するエンドポイントセキュリティサービス「DiXiM Security Endpoint」を採用し、法人向けNASのウイルスチェック機能を最長7年間提供する。ライセンス期間は1・3・5・7年から選択でき、最長7年まで利用中に延長も可能。 ウイルス定義データベースにはESET社を採用しており、保存・更新されるファイルのウイルスチェックをする。感染ファイルが検出された場合は、自動的に専用フォルダーに隔離される。Windows Server IoT 2022 for Storage搭載のNASでは、ウイルススキャン中もデータ転送速度への影響が少なく、通常業務への支障をきたさずウイルスチェックを行うことが可能だとしている。
INTERNET Watch,木下 明音