京都商工会議所の堀場副会頭が療養中の塚本会頭と面会 「顔色よく安心した」
京都商工会議所の堀場厚副会頭=堀場製作所会長兼グループCEO=は11日の定例会見で、脳梗塞(こうそく)で療養中の塚本能交(よしかた)会頭=ワコールホールディングス名誉会長=と10月に病院で面会したことを明らかにした。堀場氏は「顔色もよく安心した」と述べた。 塚本氏は1月28日に入院し、早期の職務復帰が難しいため堀場氏が会頭代行を務めている。堀場氏は「10カ月ぶりにお会いした。会話はできなかったが入院前と変わらない様子で安心した。ただし実務にすぐに戻るのは厳しそうで、今後については事務局と検討したい」と話した。 塚本氏の会頭任期は来年11月まで。京商の担当者は「7人の副会頭がスムーズに役割を分担しており、今のところ業務に支障は出ていない」と話した。