大学見学は、親子で行くべき?服装はどうしたら…? オープンキャンパス、10の最新情報
大学の志望校を決めるうえで、ぜひ活用したいのがオープンキャンパスです。では、そもそもオープンキャンパスでは、どんなことがわかるのでしょうか。何をやるものなのか、行くとどんないいことがあるのでしょうか。オープンキャンパスについての基本から最新事情までを紹介します。 【写真】昔のイメージとは大違い? 女子高生に人気の意外な大学
1. オープンキャンパス 基本のキ
志望校を選ぶうえで、参考になるのがオープンキャンパスです。「そもそもオープンキャンパスって何?」「行く意味は?」「何校くらい行ったほうがいい?」など、保護者世代にはなじみがないオープンキャンパスについての情報を、専門家への取材をもとにまとめました。
2.親だけで参加してもいい?
オープンキャンパスでは、模擬授業など中高生向けのプログラムに加え、保護者を対象とした説明会なども盛んに行われています。親も一緒に参加すべきでしょうか。 「ぜひ行ってみてほしい」と言うのは、ベネッセコーポレーションの西野貴昭さんです。親子で行くことで、親世代のときとは変化している大学の教育内容や入試スタイルについての情報をアップデートできるからです。また、参加後に親子で感想を言い合うことが、よりよい進路選択にもつながるとも話します。 でも、子どもが親と一緒に行くことを嫌がったら? そのときは、親だけで行くのも手です。親も実際にキャンパスに足を運ぶことで、子どもが気づきにくい情報を見つけたり、ネットやパンフレットではわかりにくい情報を手に入れたりすることができるでしょう。
3.多角的に情報収集を
コロナ禍をきっかけに多くの大学が始めたのが、オンラインでのオープンキャンパスです。定番になっているのは、VR(バーチャルリアリティー)キャンパスツアー。画面上で学内や大学周辺を散策できるほか、3DCGで学内を再現して、ゲームの世界にいるような楽しさを味わいつつ見学できるものもあります。 オンライン版オープンキャンパスの登場によって、実際にキャンパスを訪れなくても、複数の大学を比較しやすくなりました。キャンパスが遠方だったり、気になる大学が多かったりする場合にも重宝します。ただ、「やはりリアルにはかなわない」という声もあり、オンラインだけでなく、リアルのオープンキャンパス、パンフレット、SNSなど、いろいろな情報に触れることが、満足のいく情報収集につながります。