大阪・松井知事が定例会見2月13日(全文1)愛知の豚コレラが大阪に及ぶ可能性は低い
お菓子の共同レシピ、子猫育成サポーター講習会など
次に働く障害者を応援する「お菓子の共同レシピ」の募集についてです。障害者の皆さんが作る製品の販路拡大、工賃向上を目指して、大阪をイメージすることができる焼き菓子についてのレシピを広く府民の皆さんから募集し、府内の複数の障害福祉施設で共同製作、販売します。開発、販売については株式会社せのやさんにご協力をいただきます。ぜひ大阪らしくインパクトのある焼き菓子のレシピを応募していただきたいと思っているところです。 次に、子猫育成サポーター講習会についてです。大阪府では1匹でも多くの子猫を救うために、府民の皆さんにボランティアとして一時的に子猫を預かり、育てていただく、子猫育成サポート事業を実施しています。子猫を初めて育てるサポーターの皆さんのために、2月の21日、アニマルハーモニー大阪において講習会を実施いたします。カリキュラムや教材の作成は事業連携協定を締結している学校法人宮崎学園大阪ペピイ動物看護専門学校さんにご協力をいただきました。府民の皆さんに子猫育成サポート事業をさらに知っていただくために積極的な取材をお願いします。 最後に包括連携協定の締結についてです。2月の18日14時45分から上新電機株式会社と包括連携協定の締結をいたします。上新電機さんには子供たちへの支援や省エネの取り組みの拡大にご協力いただくほか、店舗を活用した府政のPRなどに連携して取り組んでいただきます。ぜひ積極的な取材をお願いします。僕からは以上です。 司会:それでは、最初に幹事社のMBSさんから。
豚コレラ、他県より処理が遅れている理由は?
毎日放送:【********00:04:49】。幹事社、毎日放送の【ヨネザワ 00:04:50】です。幹事社から1つ質問をさせていただきます。豚コレラについてなんですけれども、国内でも初めてとなる、レンダリングを活用しての処理が続いているかと思いますけれども、殺処分を含めて他県に比べて大阪が処理が遅れている理由と、あらためて今後の見通しですとか、今回見えてきた課題などがあれば教えてください。 松井:処理についてはまずは安全が第一で、そして周辺の皆さんに安心していただく中で処理をするというのが一番大切なことだと思っています。だから慎重に処理を進めてまいりました。この当該農場というのは密集した住宅地にありまして、敷地がまず狭隘であることから殺処分後、死体を農場内に埋却、埋めることができないために国が保有する移動可能なレンダリング装置を使用し、破砕・加熱処理をすることといたしました。 殺処分後、輸送中にこのウイルスの拡散を防ぐために厳重に密封する作業を搬出と並行して行っていますが、この当該農場の敷地が狭く、この畜舎内にスペースがないことから、大型重機の使用ができません。そういうために非常に作業効率が悪い、人海戦術でやるしかなかったということ、そういうことで想定よりも時間が少し掛かったということです。先ほども申し上げましたけど、今レンダリング処理行っておりまして、このレンダリング処理は本日中完了する予定です。 司会:では続いてのご質問をお受けいたします。