阪神・鈴木 保留者名簿から外れて自由契約に 育成契約に切り替えか 21年ドラフト2位のサウスポー
阪神・鈴木勇斗投手(24)が2日、日本野球機構が発表した契約保留選手名簿から外れ、自由契約として公示された。来季は育成契約になるとみられる。 保留者名簿は、各球団が来季の戦力として契約する権利を持つ選手のリスト。次年度に育成契約に切り替わる際に外れるため、11月に育成契約を結んだ21年ドラフト1位の森木は名簿から名前がなく、自由契約選手として公示された。 鈴木は21年ドラフト2位で入団。制球に苦しみ、プロ3年間で1軍登板はない。今季ファームでは16試合に登板して0勝3敗、防御率4・62。ウエスタンリーグは8月24日ソフトバンク戦を最後に登板していなかった。