漁港に“イワシの大群” 北海道で大量発生 漁港では“釣り放題”…砂浜に“死骸散乱”
日テレNEWS NNN
実はいま、北海道でイワシが大量発生しているのです。小樽市では23日、砂浜のいたるところにイワシの死骸が散乱していました。25日、寿都町の海にはイワシの大群が現れました。 ◇ 25日、北海道寿都町の海に現れたのは、イワシの大群です。漁港では“釣り放題”になっていました。 地元の人 「なんかおかしいよな。あちこちでイワシ寄ってて」 実はいま、北海道でイワシが大量発生しているのです。小樽市では23日、砂浜のいたるところにイワシの死骸が散乱していました。 地元の人 「気持ち悪い…本当気持ち悪いわ」
地元の漁師によると、イワシの漂着は小樽市の張碓町から銭函にかけて、海岸線の広範囲で確認されたといいます。 地元の漁師 「かなりの量あがっている毎日ね」 20日ごろから打ち上げられ始めたというイワシ。 地元の漁師 「漁師やって40年以上たつけど、イワシあがるのは初めて。後始末、大変。臭くなるんだわ、腐っちゃって」 本来、イワシが生息できる水温は5℃以上。専門家は、先週から周辺の水温が下がったため打ち上げられたとみています。(北海道立総合研究機構による) イワシの大群が現れた理由は分かっていないため、町は観察を続けていくとしています。