小さい頃、誰もが憧れたマンガ肉をリアルに再現したかほなんさん

サバイバルするアイドルとして活動するかほなんさんのYouTubeチャンネル「さばいどるチャンネル」。今回注目した動画『【女子ソロキャンプ⑤】カロリーの塊「マンガ肉」をキャンプで再現してみた！』では、マンガやアニメでよく描かれるおいしそうな肉の塊「マンガ肉」作りに挑戦しています。いったいどのような出来栄えになったのか、詳しく見ていきましょう。 【写真】かほなんさんのリアル“マンガ肉”のつくり方を見る（全5枚）

使う材料は豚の骨と牛肉、もち米

「マンガ肉」を作るためにかほなんさんが用意した材料は、牛肉と太くて立派な豚の骨。まずは豚の骨からいらない部分を取り除き、アルミホイルに包んで火の中に入れて焼きます。牛肉だけで肉の塊を作ると中心部が焼ける前に外側が焦げてしまう可能性があるため、もち米を炊いて肉の中心部に仕込むことに。 ちなみにかほなんさんいわく、もち米を炊くのは今回が初めてとのこと。スマホで炊き方を調べようにも電波が届かず圏外のため、今まで培ってきた知識を駆使して挑むしかありません。とはいえ、テキパキと準備に取りかかる手つきは慣れたもの。さすがキャンプ経験豊富なかほなんさんです。

もち米を潰すための棒は現地で手作り！

炊き上がったもち米は少し水っぽいようでしたが、初めての挑戦にしては仕上がりはなかなかの様子。もち米をすり潰すための棒も、太い木の枝を自ら斧で加工しており、かほなんさんのこだわりがうかがえます。 粒が残る程度にもち米を練り終えたら、いよいよ最初に用意した豚の骨にまとわせていきます。しかしもち米が手にまとわりついてしまい、苦戦している様子。牛肉に塩・胡椒・ナツメグで味付けして、豚の骨にまとわせたもち米の上に1枚ずつ巻きつけて形成します。この時点でマンガに登場するような肉の塊になっていて、かほなんさんも思わず「マンガ肉じゃん！」と声を上げていました。

肉汁したたる「マンガ肉」の完成！

形成を終え、肉の塊を骨ごとアルミホイルに包んで火の中へ。15分ほど経ってから取り出すと、肉の焼ける音がプツプツと響きます。アルミホイルの隙間から肉汁も溢れ出てきました。アルミホイルを開いて姿を現した肉の塊は、まさにマンガに登場する「マンガ肉」そのもの。クオリティの高さにかほなんさんもテンションがMAXになり、骨の部分を手に持ちながら豪快にかぶりつきます。 味もバッチリで、かほなんさんは「ナツメグが効いていて、ハンバーガーのパティのような味」と表現。味変でつけたすき焼きのタレももち米と合い、大満足の様子でした。 完成した「マンガ肉」はかなりのボリュームで、視聴者からも「めちゃくちゃおいしそうで自分でも作ってみたくなった！」「かほなんさんの発想力がすごい」といった反響が寄せられています。誰もが一度は憧れる「マンガ肉」の制作過程を、みなさんもチェックしてみてはいかがでしょうか。