29日、1回戦終了時点でのBゾーンの組み合わせ

◇第102回全国高校サッカー選手権大会(2023年12月28日～2024年1月8日) 【画像】全国選手権を前に高円宮杯U-18プレミアリーグで優勝した青森山田が2回戦から登場 31日に2回戦を迎え、全ての代表校が出そろう第102回全国高校サッカー選手権大会。埼玉の2会場で行われる2回戦4試合を展望します。 強豪ひしめくBゾーン。常勝軍団・青森山田が新たな指揮官のもとでの全国選手権制覇への第一歩。日本の高校年代最高峰の戦いである高円宮杯U-18プレミアリーグで優勝した力を初戦から存分に披露するのか。対するはJ2岡山への入団内定のDF藤井葉大選手が引っ張る飯塚（福岡）。粘り強く戦えるかどうかがカギになりそうです。 開幕戦で早稲田実業（東京B）との初出場対決を制した広島国際学院。その勢いを強豪・静岡学園にぶつけます。J内定3選手を擁する静学は1回戦で、攻撃陣の神田奏真選手がヘッドで2得点し、高田優選手がFKでビューティフルゴール。6-0での無失点での勝利にGK中村圭佑選手が貢献しました。4大会ぶりの優勝も夢ではありません。 1回戦で奈良育英を相手にゴールラッシュ、7－0で勝利した昌平（埼玉）ですが、伝統の『堅守速攻』で初戦4-0で勝った米子北（鳥取）との戦いは、先制点をどちらが奪うのかが勝敗の行方を左右しそうです。 前々回大会で準優勝、前回大会はベスト4の大津（熊本）は悲願の全国制覇へ大事な初戦。相手は青森山田や尚志など強豪をおさえ、東北大会を制している遠野（岩手）。大津も決して侮ることはできません。 ▽Ｂゾーン２回戦　４試合　12月31日 ◆浦和駒場スタジアム PM0:05　青森山田(青森)－飯塚(福岡) PM2:10　広島国際学院(広島)－静岡学園(静岡) ◆埼玉スタジアム2〇〇2 PM0:05　昌平(埼玉)－米子北(鳥取) PM2:10　遠野(岩手)－大津(熊本)