【100均DIYアイテムレビュー】ダイソーの「フリーレンチ」はコスパ良だけど非常に惜しい出来だった
じっくり見てみよう
お次は、フリーレンチをじっくり見てみましょう。 開いた状態と、閉じた状態はこんな感じ。 可動式の爪が六角っぽい形になっていて、固定式の爪がギザギザになってます。この2つのコンビネーションでガッチリと掴むわけですな この形を見るかぎり、モンキーレンチよりも信頼度が高そう。強いて懸念を挙げるならば、ギザギザの爪がボルトやナットに傷をつけないか?ということぐらいか。
さっそく使ってみます!
まずはアクスルシャフトのナットでさっそく使ってみましょう。 最初のターゲットはフロントホイールのアクスルシャフトのクラウンナット。サイズは17ミリ也。 そんじゃやってみよう(ドキドキ、ワクワク♪)。 ナットに当てて回してみると「ずるっ」 空振り~!!!! 焦った。マジでビビった。いきなり豪快にナメたのかと思っちゃいましたが、どうやら力がかかる前に外れちゃったみたい。 え、なんで?? よくよく観察してみると、この2つの爪が噛み合うように合わせてあげないとちゃんと食いつかないみたいです。そうか、そうなのか。
改めて再挑戦! リトライします
フリーレンチをナットにあてがって、もう一方の手で抑えてちゃんとナットに噛ませます トルクがかかるのを確認してから回してみると・・・ ぐいっ 何の不安感もなく回りました!! 拍子抜けするぐらいに簡単に外せました 一度食いついちゃえばこっちのもののようで、とくに苦労も問題もなくナットを外すことはできました。 そうかそうか、最初さえちゃんとすれば、フリーレンチらしい仕事をしてくれるようです。
連続して締め込んでみた
お次はナットを締めてみます。フリーレンチの爪をちゃんと合わせてから、 締め込んで… 反対方向に回したらロックが解けて、レンチだけが空回り。そして再び爪を合わせて回すと・・・ ぐいっと締めこむことができます。 ナットから外すことなくラチェットのように締めては戻して締めては戻してと、往復することができます。これこそフリーレンチの真骨頂!! そして最後の本締めまでしっかり締め込むことができました。 一番力が入ったところでは、モンキーレンチやスパナよりも力が入れやすい感じ。もちろんメガネレンチにはかなわないものの、予想外のホールド感です。 ホールド感をシッカリ感じられる え、あれ? これって凄くない・・・??