チェルシー指揮官がシティ戦でのスターリング外しを説明、至極当然の主張「監督は決断を下さなければ。嫌がられることは普通」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、元イングランド代表FWラヒーム・スターリングの開幕戦メンバー外について説明した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 18日、プレミアリーグ開幕節でチェルシーは4連覇中の王者であるマンチェスター・シティと対戦する。 マレスカ監督を新たに迎えた新生チェルシーの初陣。いきなり5連覇を目指す王者との対戦となる中で、注目されたメンバーには、イングランド代表MFコール・パーマーやアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスらが並ぶことに。また、アトレティコ・マドリー移籍が目前で消え去ったイングランド代表MFコナー・ギャラガーもベンチ入りした。 そんな中、プレシーズンでは全6試合に出場していたスターリングの名前はなし。健康状態に問題があるわけでもない中で、スターリングには今夏の移籍も噂されていただけに、移籍の可能性も噂されていた。 試合を前にマレスカ監督は、スターリングがメンバー外になった理由を説明。「監督は決断を下さなければいけない。ただ、時々選手たちは気に入らないこともあるだろう。それは普通だ」と語り、「それはただのテクニカルな決断だ。それ以上言えることはない」と、理由はどうであれ試合に臨む選手を決めるのは監督の仕事だと主張した。 至極当然の決断を周りが騒いでいるところもあるが、当の本人も納得はいっていない声明を代理人が発表しており、今後どういった扱いになるのか注目が集まる。
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