オリ・宮城は4000万円増の2億円で更改「勝ちたいときに勝てる投手を目指して頑張りたい」
オリックス・宮城大弥投手が4日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し、4000万円増の2億円でサインした。(金額は推定) 「(球団からは)怪我もありましたけど、 柱としてしっかり回ってくれてすごく感謝していると伝えられて。僕も、もっと怪我なく1年間しっかり回らないといけない気持ちになりました」 初めて開幕投手を務めた今季は20試合の先発で7勝9敗、防御率1・91。5月上旬に左大胸筋の筋損傷で約2カ月弱の離脱を強いられ、規定投球回到達と最優秀防御率のタイトルがかかった今季最終戦の11月6日楽天戦では無情の7回表雨天コールドで、規定投球回にあと1回1/3届かず涙した。 「チームも自分も悔しい結果となった。今年に関しては規定投球回はいけた自信しかなかったんで。再発だったり、他の怪我をしないように」 岸田オリックスの絶対的エースとして、既に来季の開幕投手に内定済み。「人間だし、波もあると思いますけど、常にチームを引っ張っていけるように。勝ちたいときに勝てる投手を目指して、頑張りたいと思います」と力を込めた。