ソフトバンク、高性能AI駆使した「次世代型産業団地」整備へ…堺市のシャープ旧液晶工場活用が試金石に
北海道でも
大量の電力を使うデータセンターは今後、一層の需要拡大が見込まれる。ソフトバンクは全国各地に分散させる計画を掲げ、北海道苫小牧市でもデータセンターの整備を始めている。堺市での取り組みを試金石と位置付け、将来は各地で同様のAI産業団地を整備し、地方創生につなげたい考えだ。
精巧な文章や画像などをつくる生成AIの発展で、AIを導入する企業は増えつつある。ただ、国内では業務の効率化などでの活用が中心となっており、新たな産業育成や革新的なサービス開発に向けた活用が課題となっている。