年末年始は「職歴書のアップデート」をしてみよう!”自分総決算”&“3つの分野での読書”が休み期間にオススメの理由を解説。
いずれにしても、平家物語以上に美しく、そして人生の示唆に富む物語を少なくとも私は知らないし、勝手にそう思っているわけだ。 これ以上語れないのが残念であるが、気を取り直して2つ目にいくと、今年はまだ選書していないが、去年は「BCGが読む経営の論点2024」(日経BP)であった。 もちろん何を選ぶかは毎年変わる、というか一方的な視点に偏らないように毎年あえて変えるのだが、経営や人生に関わる環境変化などを包括的に改めて整理・理解し、経営や人生の方向性を定めるには必須の分野である。
■年末年始に自分自身を振り返り、成長させよう さて、私自身の3つ目の分野については、今年は以下の3つを同時並行で読んでいる。 「天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。」(ダイヤモンド社) 「AI脳が身につく最強の図形ドリル」(小学館) 「美食の教養」(ダイヤモンド社) 上記2点、特段2つ目は小学生向けの本だが、自分自身の古い教育観などだけでは今後の子供の教育や若い社員の育成にも支障がでるだろうから、あえてそういった分野にも手を伸ばしている、ということで、まさに価値観のアップデートである。
いずれにしても、年末年始は自分自身を振り返り、そして自分自身を成長させるにふさわしい時期である。 これを機にお互いに勉強し、より大きくなって、より成長してまた来年会いましょう!
安井 元康 :『非学歴エリート』著者