Bリーグ、9季目のテーマは『WE ARE UNSTOPPABLE !』…島田チェアマン「歩みを止めず常に進化を」
9月24日、都内でBリーグ2024-25シーズンのティップオフカンファレンスが開催。B1各チームの代表選手が出席した。 Bリーグの島田慎二チェアマンは9シーズン目を迎えるにあたり、「NBAに参戦していた渡邊雄太(千葉ジェッツ)選手も加わり、2026年の『B.革新』に向けたBプレミアの所属クラブが決定するシーズンになります。パートナーの皆さまのお力添えをいただきながら、今まで以上に盛り上がり、そしてファンの皆さまに“ココロ、たぎる”瞬間をたくさんお届けできるようなシーズンにしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶した。 シーズンテーマは『WE ARE UNSTOPPABLE!』に決定。島田チェアマンは「歩みを止めずに、常に進化を遂げていくというメッセージを込めさせていただきました。まさに今のBリーグを表すテーマだと思います。代表選手以外にも素晴らしい選手がたくさんいますので、そんな選手たちがしのぎを削る今シーズンのBリーグはますます楽しみです」と説明した。 ポストシーズンを含めたシーズンスケジュールが発表され、5月2日にB2プレーオフ、5月8日にBリーグチャンピオンシップが開幕予定。ファイナルは5月24日、25日、27日の3日間、横浜アリーナを舞台に行われる予定となっている。 10月3日にオープンハウスアリーナ太田で開催される群馬クレインサンダーズvs広島ドラゴンフライズの一戦で開幕する。王者の広島は昨シーズンをもって現役を退いた朝山正悟氏がヘッドコーチに就任。ティップオフカンファレンスに登壇した山崎稜は、チームの見どころとして『朝山新体制』を挙げ、「初めてのシーズンなので、ぜひ注目していただきたいと思います」と話した。群馬の指揮官は昨シーズンまで広島を率いたカイル・ミリングHC。山崎は「HCがやろうとしているバスケットボールは変わっていないのかなと。ある程度のやりやすさというか、こういうプレーをやってくるだろうと予想しています」とコメントした。 群馬からはキャプテンに就任した辻直人が登場。『群馬一丸』を強調し、「『THE ONE』というスローガンの下、ファンの皆さん、チーム、クラブスタッフのみんなが一丸となって、今シーズンを戦い抜きたい」と意欲を示した。
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