元交際相手の母親を殺害しようとしたなどの罪に問われている被告は起訴内容をおおむね認める 静岡地裁
2023年元交際相手の母親を包丁で刺し、殺害しようとした罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容をおおむね認めました。 住居不定、無職の被告(28)は、2023年9月静岡市の住宅で、元交際相手の女性に抱きついて引きずった後、女性の母親の腹を包丁で刺して殺害しようとした罪に問われています。 22日の初公判で被告は、殺人未遂や銃刀法違反の罪を認めましたが、暴行罪は「両肩をつかんで押しただけ」と釈明しています。 冒頭陳述で検察側は「女性に逃げられたため住宅に侵入し包丁で母親を刺したと指摘。 弁護側は「計画性はなく強い殺意はない」と主張しました。