チェルシーFWムドリク、来年1月に移籍の可能性? マルセイユが関心か
チェルシーに所属するウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに、来年1月の移籍市場で同クラブを離れる可能性があるようだ。18日、イギリスメディア『TEAMtalk』が伝えている。 現在23歳のムドリクはシャフタール・ドネツクの下部組織出身で、2023年1月に追加オプションを含め総額8850万ポンド(約170億円)の移籍金でチェルシーに加入。2031年6月30日までとなる長期契約を締結したが、ここまで公式戦62試合出場で7ゴール5アシストを記録するにとどまっている。 さらに、今夏にはイングランド人FWジェイドン・サンチョやポルトガル代表FWペドロ・ネト、同代表FWジョアン・フェリックスなどが加入したことも影響し、ポジション争いは激しくなっており、ムドリクはここまで公式戦4試合に出場しているものの、プレミアリーグでは2試合出場で61分の出場のみとなっている。 このような状況からムドリクは安定した出場機会を得るために、来年1月の移籍市場で移籍を模索する可能性が浮上しているようだ。そんな同選手に対し、今回の報道によると、今夏からロベルト・デ・ゼルビ監督が率いているマルセイユが獲得に興味を示していることが伝えられている。 なお、シーズン途中の移籍市場ではクラブは大金を投じることが少ないため、ムドリクが移籍するならば、レンタル移籍となる可能性が最も高いことが指摘されている。それでも、チェルシーとしては適切なオファーが届けば完全売却も受け入れることが予想されているが、果たしてムドリクはチェルシーを離れることになるのだろうか。
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