日本車6社、米販売15%増 1~3月期、供給改善寄与
【ニューヨーク共同】日本の自動車大手6社が2日発表した1~3月期の米新車販売台数は計143万3159台と、前年同期より15.3%増えた。サプライチェーンの混乱による新車の供給制約が改善し、全社増えた。 トヨタ自動車は20.3%増の56万5098台。SUV「RAV4」などのハイブリッド車の販売が好調だった。ホンダは17.3%増の33万3824台で、SUV「CR―V」や主力車「シビック」が伸びた。 SUV「ローグ」などの売れ行きが堅調だった日産自動車は7.2%増の25万2735台。SUBARUは6.7%増の15万2996台となり、SUV「フォレスター」の販売好調が全体を押し上げた。