「ナガマツ」ペア、涙のラストマッチで勝利 | S/Jリーグ秋田大会レビュー
12月1日は千歳と福井で開催、女子はBIPROGYと岐阜Bluvicの上位対決
次回は、12月1日。千歳大会と福井大会が同日開催される。最注目は、福井大会で行われる女子Sブロック「BIPROGY vs 岐阜Bluvic」の一戦だ。上位の直接対決に臨む。また、福井大会では、女子Jブロックの再春館製薬所と七十七銀行の試合も行われるが、再春館製薬所は、五輪3大会連続出場の山口茜が福井県出身。思い入れの強い地元でプレーを披露するか、注目される。三菱自動車京都とトリッキーパンダースの対戦は、男子Jブロックの残留争い直接対決。譲れない一戦となる。男子Sブロックは、上位を追いかける東海興業と、未勝利の金沢学院クラブが対戦する。
千歳大会では、女子Sブロックの「北都銀行vs山陰合同銀行」の銀行チーム対決が重要な一戦となる。このブロックは男女を通じて、最も混戦状態にある。TOP4進出に向けて負けられない北都銀行は、松本麻佑が抜ける影響がどう出るか。どのようなオーダーを組むかも注目される。未勝利の山陰合同銀行は、初勝利が欲しい。また、敗れる場合でも、できる限りのマッチ、ゲームを制することが重要だ。混戦ブロックでは、勝利数で並ぶ可能性が十分に考えられる。最終順位で競ったときには、取得マッチ数、取得ゲーム数が重要な要素となる。 また、男子Jブロックの「トナミ運輸vsコンサドーレ」は、強豪を相手に迎えるコンサドーレが、地元で雄姿を見せる場となる。勝てば初のTOP4進出も見えてくるだけに、地元開催の利を生かして、アップセットを狙いたいところだ。
文:J SPORTS編集部
J SPORTS 編集部