ビニシウスのハットでレアル大勝も、ミリトン重傷で今季絶望か
【AFP=時事】24-25スペイン1部リーグは9日、第13節の試合が行われ、レアル・マドリードはビニシウス・ジュニオールがハットトリックを決め、オサスナに4-0で大勝した。 【写真】膝を痛め、ピッチで叫ぶミリトン FCバルセロナとのクラシコに完敗し、欧州チャンピオンズリーグではACミランに圧倒され、ホームでは公式戦2連敗中だったが、ビニシウスの3点とジュード・ベリンガムの今季初ゴールでオサスナを粉砕。10日にレアル・ソシエダ戦を控える首位バルセロナとの勝ち点差を暫定で6ポイントに縮めた。 一方で新戦力のキリアン・エムバペはこの日もネットを揺らすことができず、直近7試合で1ゴールしか決めていない。 またCBのエデル・ミリトンが右膝の前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負い、今季絶望の見通しとなった。すでにダビド・アラバとダニエル・カルバハル、オーレリアン・チュアメニも負傷中のチームにとっては手痛い離脱となる。 この試合ではミリトンの他にロドリゴとルーカス・バスケスも負傷交代を強いられている。 ビジャレアルは3-0でアラベスに快勝して暫定3位に浮上。バレンシアに壊滅的な被害をもたらした洪水のため、前週のラージョ・バジェカノ戦が延期となったビジャレアルは、犠牲者への哀悼の意を表す特別な黒いユニホームで試合に臨んだ。【翻訳編集】 AFPBB News