ランボルギーニ新型「ウルスSE」がオフロードデビュー! 悪路走破性を備えたスーパーカーはドリフトだって出来ちゃう…「PHEVだからよくなった」
AMWノミカタ
ウルスSEのオンロードでのデビューは2024年7月のグッドウッドで実施されたが、今回はオフロードも含めた総合的な試乗会となり、参加者はオフロードでの性能を確かめる機会となった。ウルスSEにはオンロード用の走行モードであるストラーダ、スポーツ、コルサに加え、EVモードのEVドライブ、ハイブリッド、パフォーマンス、リチャージ、オフロード用のネーヴェ、サッビア、テラの合計10種類の走行モードを選ぶことができる。 サスペンションECUのおかげでシャシーの動き(ピッチ、ヨー、ロール、ポンピング)を制御し、48Vの電子式のアンチロールバーがグリップの低い路面でも車両をきわめて安定させる。ランボルギーニを求める顧客は世界中におり、その使用環境も様々だ。PHEVにすることでパフォーマンスが低下したり、走りに関する装備が削られることの多いなか、ランボルギーニは何ひとつ妥協していない。「PHEVだから仕方がない」ではなく、むしろ「PHEVだから良くなった」と思わせるプロダクトプランは流石だと感じる。
AMW
【関連記事】
- 【画像】最高出力800馬力! オフロードを突破するランボルギーニ新型「ウルスSE」を見る(21枚)
- ◎ランボルギーニ「レヴエルト」の名を冠したウォッチ…ロジェ・デュブイ「レヴエルト フライバック クロノグラフ」のさりげなさ【編集長コラム】
- ◎「テメラリオ」ベースの「スーパートロフェオ」車両はハイブリッド!? 内燃エンジンのみとなる理由をAPACディレクター・フランチェスコ氏に尋ねる【top interview】
- ◎印では2倍の新車価格となるランボルギーニが70台集結! インドの険しい地形を縫うように走る「エスペリエンツァ・ジロ・インディア」の中身とは
- ◎「ミウラ」が「P400S」でも2億7300万円の驚き! SV並みの価格はランボルギーニ伝説のテストドライバー「ボブ・ウォレス」が関係している!?