タフな外観と可愛らしいチェック柄のインテリア、手軽に外遊びを楽しむホンダの新型「N-BOX JOY」登場!
8月22日にホームページで先行情報が公開されていた本田技研工業(以下、ホンダ)の新型「N-BOXジョイ(N-BOX JOY)」。その内外装デザインなどに関する詳細情報が9月19日に公式ホームページほかで公開された。 【写真で見る】アウトドアを身近な存在にしてくれる、ホンダの新型軽自動車「N-BOX JOY」の内外装をチェック!(94枚) 「日本一売れているクルマ」として知られ、今やホンダ車を代表する軽スーパーハイトワゴンが「N-BOX(エヌボックス)」。その新グレードとして2024年9月27日に発売予定のN-BOXジョイは、3代目N-BOXをベースに、近年人気のアウトドアをイメージさせる装備などを加味したモデルだ。
外装には、アースカラー系のボディ色や専用のフロントグリルなどを採用。インテリアでは、汚れが目立ちにくいチェック柄のシートを装備したほか、後席シートのアレンジ機能などもアップデート。野外のレジャーなどで、よりリラックスできる空間を演出していることがポイントだ。 ここでは、そんな新型N-BOXジョイに関し、現在わかる範囲の情報をもとに、主な特徴などを紹介。また、長年、新車販売台数で王座に鎮座するN-BOXに、なぜ今、新グレードを投入しテコ入れを図っているのか、その理由や背景などにも迫ってみたい。
【写真】アウトドアを身近な存在にしてくれる、ホンダの新型軽自動車「N-BOX JOY」の内外装をチェック! (94枚) ■ホンダの人気軽自動車N-BOXとは 2011年に初代モデルが登場したN-BOXは、軽トールワゴンの「N-WGN(エヌワゴン)」、走りも魅力の「N-ONE(エヌワン)」、軽商用車の「N-VAN(エヌバン)」といったホンダ「N」シリーズのフラッグシップともいえるモデルだ。 N-BOXが属するのは、全高1700mmを超え、広い室内などを持つことで、近年、ファミリー層を中心に支持されている軽スーパーハイトワゴンというジャンル。ダイハツ「タント」やスズキ「スペーシア」など、各メーカーがさまざまな競合機種を投入する激戦区だ。