数学勉強したくなる!「グラフ」の“間違い探し”。子どもに勉強する意義を伝えるにはどうするか
■どの属性に聞いたかでも調査内容は変わる また、今回は「A国の人」「B国の人」「C国の人」に調査しているということが明らかになっていますが、A国の人の中にもいろんな人がいるでしょう。若い人もいれば、高齢者もいるでしょう。もしかしたら、「A国には若者に話を聞いたけれど、C国には高齢者に話を聞いている」という可能性もあります。 いかがでしょうか? 今回のグラフのように、頭を使って考えていないと、よく考えずに「こうなんじゃないか」と考えてしまいがちです。
しっかりと算数・数学の勉強をして、騙されないように意識してみてください。
西岡 壱誠 :現役東大生・ドラゴン桜2編集担当