【日本ハム】来季「開幕4番」野村佑希ダウン提示でサイン「想像していたより下がらなかった」
日本ハム野村佑希内野手(24)が4日、北海道北広島市内の球団事務所で、今季年俸4800万円からダウン提示を受け「想像していたよりは下がらなかった」とサインした。今季は昨季の125試合から大幅に減少する出場56試合。打率2割1分0厘、本塁打は自己ワーストの2本、打点も自己最低の9だった。 【一覧】日本ハムの契約更改状況 開幕スタメンも最後は2軍のまま終戦。苦しんだシーズンを振り返り「心技体すべてにおいてもっとレベルアップしないといけない。去年のオフ、しっかり過ごしてきたのに結果が出なかったのは悔しい」と声を絞り出した。 11月30日のファンフェスティバルで新庄監督から来季の「開幕4番」に指名されている。「驚きとうれしい部分も、プレッシャーも。結果を残しての4番ではない。いろいろ思う方もいると思いますし。自分もいろいろ考えた。でも、ここまでチャンスもらえることはなかなかない。やるしかない」と気を引き締めた。 25年の目標は「ホームランをたくさん打ちたい。どっしりと1年間通して、そのポジションを守り切りたい。試合数を挙げると何があるか分からない。増えていく物を目標にしていけたら」。地道に目の前の1試合に集中していく。(金額は推定)