ヌートバー、復帰戦で痛烈中前打 元巨人マイコラスは7回途中無失点で7勝目
● ナショナルズ 0 - 6 カージナルス ○ <現地時間7月8日 ナショナルズ・パーク> 左脇腹を痛め負傷者リストに入っていたカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が8日(日本時間9日)、敵地でのナショナルズ戦でメジャー復帰。4回の第2打席で痛烈な中前打を放ち4打数1安打をマークした。 ヌートバーは5月29日(同30日)のレッズ戦で左脇腹を痛めて途中交代。そのまま負傷者リストに入り、マイナーで7試合に出場し約1ヵ月半ぶりにメジャー復帰を果たした。「7番・右翼」で先発出場し、4回の第2打席に快音。二死無走者でナショナルズの先発左腕・パーカーの初球スライターを捉えた打球は、速度105.マイル(約170キロ)で二・遊間を突破する鮮やかなクリーンヒットとなった。 二死一、二塁の好機だった6回の第3打席も2ストライク後のスライダーに上手くバットを合わせたが、この打球は惜しくも二塁手正面のライナー。復帰戦は4打数1安打の打撃結果で、今季通算の打率は.234、OPSは.735となった。 先発のマイコラスは要所を締め、7回途中6安打無失点の好投で7勝目(7敗)。投打が噛み合ったカージナルスは敵地で連勝し、貯金は「6」となった。
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