三菱重工相模原ダイナボアーズ、ハードワーク×新戦力でさらなる進化を遂げる
開幕まで残り2ヶ月あまり、11月1日(金)、リーグワンディビジョン1に参戦して3シーズン目を迎える三菱重工相模原ダイナボアーズが、オンライン会見を開いた。
石井晃GM(ゼネラルマネージャー)、グレン・ディレーニーHC(ヘッドコーチ)、そして今シーズンも引き続きキャプテンを務める、SH(スクラムハーフ)岩村昂太が登壇した。
石井GMは冒頭、「開幕まで残り2ヶ月、良い緊張感を持って取り組んでいる。今シーズンで(ディビジョン1で)3シーズン目、一歩ずつ着実に進歩しており、それを踏まえて、さらに大きく飛躍するシーズンにしたい」と挨拶した。
続いて今シーズンのスローガンである「心燃える瞬間を -DYNA IMPACT-」を発表した。選手たちが懸命にプレーする姿を含め、ダイナボアーズに関わる全てから「心燃える瞬間を」感じていただくことを目指す想いは変わらずに持ちつつ、さらなる成長で結果による『強い衝撃』を世の中に与えることを布告する『DYNA IMPACT(ダイナインパクト)』という言葉を新たに加えたという。
石井GMは「昨シーズンの開幕戦の『相模原1万人プロジェクト』では、8000人近くの緑に染まったスタジアムを、お客様と共有することができた。今シーズンも1試合でも多く共有することで、感動する時間を増やしたい」と語気を強めた。
相模原市を中心とした神奈川県、昨季に続き試合を行う長崎、今季、初めてホストゲームを開催する京都を含めて、ダイナボアーズの選手やスタッフは、大小140のイベントに参加し、実際にシーズンチケットは昨シーズンの1.5倍の売り上げを記録しているという。
石井GMは選手たちが地域のイベントに参加することで、「リーグワンにふさわしい地域の方々との密着を感じるようになった。自治体協会、サポーター、コネクションが深く、長くなっている。安心感、信頼感を持って臨めるのはありがたい。リーグワンの価値を高めつつ、インパクトを残すシーズンにしたい」と話した。