イベント参加者の情報を保管するサーバーに不正アクセスがあったと郡山市が発表
郡山市は市の子どもイベントに参加する1500人あまりの情報を保管するサーバーが不正アクセスを受けたと発表しました。12月9日までに情報流出の痕跡や情報の不正利用の報告はないということです。 不正アクセスでランサムウェア被害を受けたのは、郡山市の「Out of KidZania in こおりやま」の事業の再委託先となるエクシードコネクトのサーバーです。 「Out of KidZania」は12月14日と15日に郡山市内で開かれる子どもの仕事体験イベントで、サーバーには参加申し込みをした1513人分の氏名、性別、学年、保護者氏名、住所、電話番号、メールアドレスが保管されていました。 サーバーを所有するエクシードコネクトは11月28日に不正アクセスを覚知し、外部専門機関による調査を行ったほか、外部からアクセスできないようにしたということです。 12月9日正午現在、情報流出の痕跡や情報の不正利用の事実は確認されておらず、市は14日からの2日間のイベントは予定通り行うとしています。