【2024年人気記事TOP20】本と名言365|1位は茶道を発展させた、あの偉人!
【10位】ハードルの大部分は自分に課したものなんだよね。そんなものは実際には存在しない。失敗も存在しない。(ヴァージル・アブロー)
革新的なアイデアでストリートウェアとハイファッションを掛け合わせ、アフリカ系アメリカ人として初めて〈ルイ・ヴィトン〉のメンズ部門でクリエイティブディレクターに就任したヴァージル・アブロー。ファッション業界に多大な影響を与えたヴァージルがハーバード大学の講堂に集まった若きクリエイターに伝えたかったこととは?
【11位】考えるな、思い煩うな、分別を持つな(鈴木大拙)
禅をはじめとする仏教や東洋思想を世界に広めた仏教学者、鈴木大拙。堅苦しく考えず、禅の教えに触れられる大拙の言葉を紹介します。
【12位】心に個性はありません。(養老孟司)
著書『バカの壁』で大ベストセラーを記録した、日本を代表する解剖学者、養老孟司。脳科学や解剖学の知識を交えながら、人や社会が抱える問題を独自の目線で切り込んできた養老が、今を生きる人たちに捧げるメッセージ。
【13位】建築空間は単なる手段ではない。(山本理顕)
今年、プリツカー賞を受賞した建築家の山本理顕は社会性の高い建築で人々のコミュニティのあり方を再定義しつづけている。その著作で語られる山本の思想を紹介する。
【14位】街の人びとがすぐなじめるとは思わないし、すぐなじまれてはむしろ困る。(白井晟一)
「孤高」、「異端」、「モダニズムに背を向けた哲学的建築家」と称される白井晟一。まるで環境との調和を無視したような異質な建物を生み出した白井の真意とは?
【15位】私は人間、とくに自分自身の存在がいちばん怖い。(伊藤潤二)
『富江』や『うずまき』をはじめ、数々の名作を手がけるホラー漫画家、伊藤潤二。画面に飲み込まれそうなほど美しく緻密な筆致、比類なき戦慄の物語で、世界中を震撼させるホラー漫画の旗手にとって「本当に怖いもの」。
【16位】作品と呼べるのは自分が考えた設問があり、それに自分が答えたものであるはず。(舟越桂)
西洋でメジャーな体全体の表現とは一線を画す、木彫半身像の作品で知られる彫刻家・舟越桂。その芸術観について、大量のメモ書きを残してきました。
【17位】言葉が頭を支配している間は絵が描けても、魂は描けない(横尾忠則)
鮮やかな色遣い、大胆な構図、一度見たら忘れられない作風の美術家・横尾忠則。美術家としての活動と並行して、多数のエッセイや書評などの文章を発表してきた横尾が語った「言葉」について。
【18位】一杯の濃い紅茶は二十杯のうすい紅茶にまさるというのが、わたしの持論である。(ジョージ・オーウェル)
ビック・ブラザーが支配する全体主義国家を描いたディストピアSF小説『一九八四年』の生みの親で、ルポルタージュの作品も手掛けた作家ジョージ・オーウェル。その作風から政治的な側面が強調されがちですが、衣食住や文化についての小文も数多く残しています。