【2024年人気記事TOP20】本と名言365|1位は茶道を発展させた、あの偉人!
【1位】家はもらぬほど、食事は飢えぬほどにてたることなり。(千利休)
これまでになかった手法で、新しい価値観を提示してきた各界の偉人たちの名言を日替わりで紹介する人気企画【本と名言365】から、2024年に最も読まれた記事TOP20をピックアップ! 【フォトギャラリーを見る】 戦国時代にわび茶の形を完成し、茶道を発展させた千利休。彼の言葉を通して、日本人の美意識の原型と言える、「わびの世界」の本質に迫ります。
【2位】旅は一人に限る。(安藤忠雄)
世界が尊敬する建築家、安藤忠雄は若き日に建築を求め、世界各地を旅してまわった。その旅をもって安藤が語った言葉とは。
【3位】才能なんて取るに足りない(ビル・エヴァンス)
モダン・ジャズを代表するピアニストとして世界の音楽シーンに影響を与えたビル・エヴァンス。『Waltz for Debby』をはじめ数々の傑作を生み出しながら、悲劇に満ちた人生を歩んだ巨匠が抱く音楽への信念。
【4位】一汁一菜とはただの「和食献立のすすめ」ではありません。「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「生き方」だと思います。(土井善晴)
和食を基礎とした家庭料理を探求し続ける料理研究家の土井善晴。日々の食事はごはんと具だくさんの味噌汁、漬物などの一菜があれば十分という「一汁一菜」のスタイルを提言。そこに込められた意味とは?
【5位】寿司屋とソバ屋と、酒場(私の場合は赤提灯だが)と喫茶店、これを一軒ずつ知っていれば、あとはもういらない。(山口瞳)
「洋酒天国」の編集者で、直木賞作家、31年に及ぶ連載「男性自身」の執筆でも知られる山口瞳。酒はもちろん、食やその店にも一家言持っていました。
【6位】ぼくのもっているテクニックを使って、必ずみんなのアンサンブルを整えることができるという自信を持っている(小澤征爾)
日本だけでなく世界のクラシック音楽を牽引した小澤征爾。指揮者として、教育者として、多くの人がこの人の周りに集まり、影響を受けてきました。みなが口を揃えるのは、その魅力的な人柄。若い頃に記した名著からその人となりが窺えます。
【7位】新しい自分が見たいのだ──仕事する(河井寛次郎)
一生をかけて釉薬と土の研究し、新しい陶器を生み出し続けた河井寬次郎。柳宗悦、濱田庄司とともに日本の民藝運動の中心人物としても知られる河井が綴った言葉。
【8位】一つの家屋は一つの住むための機械である。(ル・コルビュジエ)
住宅は住むための機械である……誰もが一度は目にしたことのある名言が登場から一世紀を迎えます。彼がそこに込めた意図とはなんだったのでしょうか。
【9位】ぼくにとって、空想の世界だけが、本当の生きる世界なのだ。(水木しげる)
『ゲゲゲの鬼太郎』を代表作に、妖怪漫画の第一人者として活躍した水木しげる。激動の人生を生き抜き、数々の名作を残した漫画家の理想の生き方とは。