パプアニューギニア地滑り 地元メディア「300人以上が土砂に埋まった」
日テレNEWS NNN
南太平洋のパプアニューギニアで起きた大規模な地滑りで、地元メディアは300人以上が土砂に埋まったと報じました。 ロイター通信などによりますと、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーからおよそ600キロ離れたエンガ州で、24日午前3時頃、大規模な地滑りが発生しました。崩れた岩や土砂がふもとの村を直撃し、寝ていた住民らが巻き込まれました。これまでに4人の遺体が見つかったということです。 地元メディアは住民300人以上と1100軒以上の家屋が土砂に埋まったと報じていて、今後、死者はさらに増えるとみられます。 現地当局は軍などを派遣していますが、道路が寸断されているということで、救助活動は難航しているとみられます。