日経平均終値、９２円安の３万９３６４円…原油安でエネルギー銘柄大きく下げる
１７日の東京株式市場で、日経平均株価（２２５種）の終値は、前日比９２円８１銭安の３万９３６４円６８銭だった。３営業日連続で値下がりした。
１６日のニューヨーク株式市場で、ＩＴ企業の銘柄が多いナスダック総合指数が史上最高値を更新した。この流れを引き継ぎ、午前中は半導体関連株が値上がりし、前日終値に比べてプラス圏で推移した。外国為替市場の円相場が円安・ドル高基調で、海外事業の業績が押し上げられる電機や機械銘柄も買われた。
一方、午後になると上げ幅を縮めてマイナスに転じる場面が目立ち、この日の安値で取引を終えた。原油安で、エネルギー関連銘柄が大きく下げた。
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は１０・１３ポイント低い２７２８・２０
