5年5か月ぶりの浜名湖参戦となる河野真也に注目エンジン/ボートレース浜名湖
ボートレース浜名湖では8日から「GYO-1グランプリ」が開幕する。前検日は風が強かっため、舟足については「分からない」というコメントが度々聞かれたが、前節オール静岡での優出機は全て登場しており、機力差が大きいシリーズになりそうだ。 2節連続優出中で大注目の7号機は、準主力格の河野真也がゲット。河野自身は当地参戦が2019年8月以来と5年5か月ぶりで、水面への慣れがやや不安視されるものの、スタートさえクリアできれば活躍が期待できそうだ。 他の優出機は仲口博崇、汐崎正則、宇野博之、松尾祭、松田大志郎がゲット。仲口と松田はドリーム戦メンバーでもあり、優勝候補の一角に数えられる。ただ、仲口は前操者の河合佑樹が中堅いっぱいの舟足だっただけに、そこまでパワーには期待できないか。 対照的に松田は前操者の服部幸男が行き足、伸びを仕上げており、前検の感触も悪くなさそう。当地では23年2月に優勝もしており、楽しみは大きいと言える。 また、前節で芹澤克彦がパワフルな動きを見せていた59号機も期待値が高いエンジン。こちらは渡邉俊介がゲットした。初日は3、5枠と攻め枠2走なだけに穴党は要チェックだ。 ドリーム戦の1枠を託されたのは地元の重野哲之。こちらは20%エンジンとのタッグとなってしまったが、勝率ほど足は悪くなさそう。初日2走は枠もいいだけに、好スタートを切りたいところだ。
マクール