【箱根駅伝】史上初 2区で区間新3人!エティーリがヴィンセント18秒更新、吉田響と黒田朝日も
<第101回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ) エースが集う「花の2区」で3人も区間新記録をマークした。 【動くグラフ】箱根駅伝・往路の順位変動 従来の区間記録は21年大会で東京国際大イェゴン・ヴィンセントが樹立した1時間5分49秒だったが、同大学の後輩リチャード・エティーリ(2年)が1時間5分31秒の驚異的な記録をマーク。創価大・吉田響(4年)は1時間5分43秒、青学大・黒田朝日(3年)は1時間5分44秒で、史上最速レースが展開された。 1万メートルで27分06秒88など4種目で日本学生記録を保持するケニアからの留学生エティーリが12人抜き、吉田が13人抜き、黒田が7人抜きの快走で歴史を塗り替えた。 日本テレビ系の中継によると、現行の2区で3人が区間記録を更新するのは史上初という。 エティーリは「(初めての2区で)とてもタフなレースだったけど、区間新記録をマークできて、とてもハッピーだ」と喜んだ。