自民総裁選 所見演説と共同会見(全文1)いよいよ憲法改正に取り組むとき
自民総裁選(9月20日投開票)に立候補した安倍晋三首相(党総裁)と石破茂元幹事長による「所見発表演説会」と「共同記者会見」が10日午前に開かれた。所見発表演説会は午前10時から、共同記者会見は午前11時から。 当初この2つの日程は告示日の7日に予定されていたが、6日未明に北海道で起きた震度7の地震を受け、総裁選関連の活動を9日まで自粛することになった。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】自民総裁選 安倍氏と石破氏が所見演説&共同記者会見 」に対応しております。
野田毅選管委員長より開会のあいさつ
司会:皆さま、おはようございます。 複数:おはようございます。 司会:大勢の皆さまにお集まりをいただきまして本当にありがとうございます。ただ今より党本部総裁選挙管理委員会主催によります、総裁選挙候補者所見発表演説会を開催をいたします。私は司会を務めさせていただきます選管委員長代理の衆議院議員、逢沢一郎です。このたびの選挙を通じて、国民の皆さまの、わが党、自由民主党に対する共感、理解、評価が高まるよう、努めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いをいたします。 それではまず野田毅選管委員長より開会のごあいさつをお願いをいたします。委員長、よろしくお願いいたします。 野田:ただ今、ご紹介をいただきました、自由民主党本部総裁選挙管理委員長の野田毅でございます。まず先週の台風21号や、北海道胆振東部地震で犠牲となられました方々とご遺族に、心からお悔やみを申し上げますとともに、全ての被災者の皆さまに心からお見舞いを申し上げたいと存じます。これらの災害を踏まえ、総裁選挙についての対応を協議いたしました結果、施行期日は当初の予定どおりする、とするものの、告示日を含む3日間は選挙運動をひかえ、その間に予定しておりました演説会、記者会見等は日程を繰り延べて再調整することといたしました。日程の変更に当たりまして、ご理解、ご協力をいただきました関係者各位に心から厚く御礼を申し上げます。 さて、9月7日、先日7日10時に、総裁選挙候補者届け出の受け付けを行いました結果、今回の総裁選挙の候補者は壇上にお並びの安倍晋三候補、石破茂候補の2名となりました。今月20日には党所属国会議員の投開票、ならびに党員投票の開票が行われ、新総裁が選出される運びとなります。 それではこれより候補者の所見発表演説を行いますので、よろしくご清聴のほどお願いをいたします。ありがとうございます。 司会:野田委員長、ありがとうございました。それでは早速、これより演説会を始めることといたします。演説順序は7日の抽選で決められたとおり、安倍晋三候補、石破茂候補の届け出順とさせていただきます。演説はそれぞれ20分とし、20分が近づいてまいりましたら、ボードで残り時間を表示をいたします。なお、1分前に合図のベルを1回、時間終了時にベルを2回というふうに鳴らさせていただきますので、時間厳守でどうぞよろしくお願いを申し上げます。それではまず安倍晋三候補、どうぞよろしくお願いをいたします。