【フィギュア】どうなる世界選手権男子代表…鍵山優真内定、佐藤駿濃厚、3枠目は難航か/データ
<フィギュアスケート:全日本選手権>◇第2日◇21日◇大阪・東和薬品RACTABドーム◇男子フリー 26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪(オリンピック)の国・地域別出場枠が懸かる世界選手権(25年3月、米ボストン)の男子代表切符3枚をめぐる、全ての競技会が男子は終了した。 初優勝を飾った鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が代表内定。一方でジュニアながら2位の中田璃士(16=TOKIOインカラミ)は年齢制限で出場資格を持っていない。 代表2枠目はグランプリ(GP)ファイナル3位の佐藤駿(20=エームサービス/明治大)が濃厚だが、最後3枠目の選考は難航する可能性が高い。 代表は22日の女子フリー後に全種目、発表される。 ◆選考基準と対象選手(※は上位の選考によって繰り上がりの可能性あり) ◇1枠目 全日本選手権優勝者 【鍵山優真】 ◇2枠目(鍵山を除く) 〈A〉全日本選手権2位、3位 壷井達也=3位 〈B〉GPファイナル出場上位2人 佐藤駿=3位 〈C〉ISUシーズンベスト上位3人 佐藤駿=1番手 三浦佳生=2番手 山本草太=3番手 ◇3枠目(鍵山を除く) 〈A〉2枠目の選考で漏れた選手 壷井達也、佐藤駿、三浦佳生、山本草太から3人 〈B〉ISU世界ランク上位3人 佐藤駿=1番手 三浦佳生=2番手 山本草太=3番手 友野一希=4番手※ 〈C〉ISUシーズン世界ランク上位3人 佐藤駿=1番手 山本草太=2番手 三浦佳生=3番手 島田高志郎=4番手※ 〈D〉全日本選手権までに派遣された国際競技会、および日本スケート連盟強化部指定の国内競技会における総合得点の、最も高い2試合平均得点の上位3人 佐藤駿=1番手 山本草太=2番手 三浦佳生=3番手 友野一希=4番手※ ◆全日本選手権上位成績 〈1〉鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)297・73点 〈2〉中田璃士(TOKIOインカラミ)263・99点 〈3〉壷井達也(シスメックス)247・31点 〈4〉織田信成(大阪スケート〓(人ベンに貝の目が組のツクリ)楽部)234・68点 〈5〉友野一希(第一住建グループ)233・95点 〈6〉三宅星南(関空スケート)233・49点 〈7〉佐藤駿(エームサービス/明治大)230・80点 〈8〉三浦佳生(オリエンタルバイオ/明治大)230・09点