ベースメイクをする前に下ごしらえをしておく。大人の幸せベースメイク。
3.コンシーラー
血色とメリハリをプラスしながら気になる部分をカバー。 下地で肌の土台を整えたら、コンシーラーでメリハリをつけながら顔色を明るくしていく。 「イエローとオレンジなどがセットされたタイプが使いやすいでしょう。オレンジで自然な血色を足し、イエローを使って顔の中央の部分を明るくすると、より高いところが強調されて顔が立体的に見えてきます」
1.気になる目の下のクマは、目頭から斜め45度下にオレンジとイエローを重ねてのせる。
2.両手の薬指の腹を使って軽くなじませる。その際は、余計な力を入れないように気をつけて。
3.鼻筋と顎にイエローをのせ、今度は片方の薬指の腹で、優しくなじませていく。
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血流の色を再現するオレンジの血色カラーと、透明感をもたらすイエローのスキンカラーの2色が並んだコンパクト。
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左上は目元や鼻筋にツヤをプラスするグロウタイプ、他は色調の異なるコントロールカラーが3色セットされている。
4.チーク
顔全体をリフトアップして見せる。 メイクに最も大切なアイテムなので無人島に持っていくならチーク、とレイナさんはきっぱりと断言。 「リフトアップして見せるには、塗り始める位置と、どの辺りまで広げるかの範囲をきちんと把握すること。残ったチークを額やまぶたにも入れるようにすると、顔全体が元気に見えてきます」
1.中指の腹の部分にチークをとり、黒目の外側と小鼻を結んだところにまずおく。そこからふんわりと勾玉(まがたま)のような楕円の形に伸ばしていく。
2.指先に残ったチークは輪郭にも。特に額やまぶたに入れてほんのりした血色を足すと自然と生き生きとした顔色になる。
「チークは大事なんだ!と再認識しました。’80年代はハケで頬に上向きに入れていましたが、今はふんわり丸く入れるのだな、と。今回、私はスックのオレンジ系を使用しています」(上田さん)
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乾燥が原因でくすみやすい頬を美容成分でしっかり保湿し、ツヤを与えてくれる美容液バーム。