ソシエダMF久保建英が選手間投票で決めるJPFAアワード最優秀賞を初受賞!「浮き沈みがあった」「充実した1年」
一般社団法人日本プロサッカー選手会(JPFA)は27日、JFAサッカー文化創造拠点『blue-ing!』で「極楽湯presents日本プロサッカー選手会アワード2024」を開催した。同アワードでは、JPFA最優秀選手賞の受賞者を発表。レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英が、同賞を初受賞している。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 JPFAに所属する選手間の投票により決まる2024年のJPFA、J1、J2、J3の各カテゴリーにおける最優秀選手とベストイレブンなどが発表・表彰された。最優秀選手には、ラ・リーガで活躍する久保が選ばれている。 日本代表では2024年11試合に出場して2ゴール・6アシストを記録。所属するソシエダでも、今季リーグ戦18試合に出場して3ゴールをマークするなど、クラブ・代表で活躍していたのが評価された。 久保はアワードにVTRで出演すると、JPFA会長のDF吉田麻也に対して、「チームとしても代表でも浮き沈みがあった。その波も含めて、楽しめた。総括して充実した1年だった」とコメントし、「(24-25)シーズン序盤で失速してしまった。僕らは例年だと2月あたりにまた失速する。それがないように、自分が引っ張り、ここから上り調子でチームとしても、自分としても(上に)行けたらなと思う」と、シーズン終盤に向けた意気込みを語っていた。 JPFA最優秀選手賞とベストイレブンの受賞者一覧は以下の通り。 ▽GK 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) ▽DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) ▽MF 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 遠藤航(リバプール/イングランド) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 三笘薫(ブライトン/イングランド) ▽FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 古橋亨梧(セルティック/スコットランド) ▽最優秀選手賞 久保建英
フットボールチャンネル編集部