無得点で黒星発進のチェルシー OBは途中交代のN・ジャクソンに辛口評価
18日、プレミアリーグ第1節でマンチェスター・シティをホームに迎えたチェルシーは2-0の敗戦を喫し、今シーズン黒星スタートとなった。 ホームチームは3本の枠内シュートを含む計10本のシュートを放つなどいくつかのチャンスは作り出したものの、そのいずれも得点に結びつけることはできなかった。 『beIN Sports』でアナリストとして活躍するチェルシーOBの元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル氏は、この試合で67分までプレーしたチェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソンについて辛口の評価をつけている。 「ボールをゴールネットに蹴り込む方法を知っているストライカーを獲得する必要がある。それこそがチェルシーの持っていないものだ」 「彼(ジャクソン)について私が頻繁に言及しているのは重々承知だし、時に私の批評は彼をリスペクトしていないようにも聞こえる。しかしそういうわけではない」 昨夏スペインのビジャレアルから3200万ポンドの移籍金でチェルシーに加入したジャクソンは初年度となった昨シーズン、リーグ戦14ゴールと目を引く数字を残している。しかしながら、その裏では24回の決定機逸も記録しており、これはリーグで3番目に多い数字となっていた。 ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン獲得の噂も囁かれる中、ジャクソンにとっては開幕戦にして早くも真価が問われる状況となっている。
SPOTV NEWS