「みなさんご一緒に…This isエスパルス!」清水J2優勝で秋葉忠宏監督が叫ぶ! ジョークも「ただ僕の中で1周早いんですよね」
「来年以降、またJ1で大暴れしたい」
J2で首位の清水エスパルスは11月3日、第37節でいわきFCとIAIスタジアム日本平で対戦し、1-0で勝利。1試合を残してJ2優勝を決めた。 【動画】値千金のプロ初ゴール!清水をJ2制覇に導いた蓮川のヘディング弾 試合後、フラッシュインタビューで秋葉忠宏監督は、「ありがとうございます。ただ僕の中で1周早いんですよね。最終節でまたもう一個盛り上がりたかったですね」とジョークを飛ばしたうえで、「じゃあみなさんご一緒に…This isエスパルス!」と声を張り上げ、サポーターと喜びを分かち合った。 すでにJ1昇格を決め、次に目ざす方向をJ2優勝に定め、見事2つの目標を達成。指揮官は、清水の“強さ”について次のように述べた。 「まず、もう全員が我慢強く、日々の日常を変えるところから始まりましたから、本当にこの清水エスパルスをプレーで背負っている選手たちは、トレーニングで100パーセントを出す。そして当たり前のことを誰よりもやる。そういう集団になったからこそ、こういう勝負強さで無類の強さを発揮できていると思っていますので、来年以降もしっかりと続けていきたいなと思っています」 就任2年目で掴んだこの結果。秋葉監督はここまでの道のりを「もちろん簡単ではなかったですし、いろんな方に悔しい、つらい思いをさせましたけど、やはりそれも必要だったんだなと」と振り返る。そしてJ1で戦う来季に向け、「こうやって上がるからこそ、そう言えると思いますので、この2年間が決して無駄にならないように、来年以降、またJ1で大暴れしたいと思います」と力強く語った。 最後にはインタビュアーに「この後、一緒にシャーレを掲げましょう!」と言われ、「やっちゃいましょう!」と満面の笑顔で叫んだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部